画像 メタボリックシンドローム



 メタボリックシンドローム〜アディポネクチンに注目

★ニュース(1) →大文字版 「生活習慣病予防の味方・アディポネクチン」
★ニュース(2) →「小太り体形の健康・長生き術」
★ニュース(3) →「肥満がなくても高血圧・高血糖だと循環器病死亡リスクは2倍!」
★ニュース(4) →「メタ坊」になりたくない
★ニュース(5) →「尿路結石 メタボが誘発」
★ニュース(6) →「体脂肪燃焼3割アップ」
 
脂肪細胞から出てくる善玉物質「アディポネクチン」に注目が集まっている。
脂肪細胞から出てくる善玉物質「アディポネクチン」に注目が集まっている。メタポリック症候群や動脈硬化などを防ぐ働きがあるからだ。基礎研究段階だが、がん予防の効果が期待できそうなことも分かってきた。運動や食生活に気を配れば、へそ周りの内臓脂肪が減り、誰でも比較的簡単に分泌量を増やすことができるという。(微量で)測定不能だったアディポネクチンが八ヵ月後に急増した。内臓脂肪も半分以下になった人がいる。学生時代、陸上部に所属し肥満とは無縁だったが、就職後、独り暮らしするようになって肥満体形になった人だ。クリニックの先生に相談、内臓脂肪の量を減らしアディポネクチンの分泌をよくするよう指導された。運動と食生活がカギとなる。バイク通勤をやめ、往復約12kmを毎日歩くようにした。食事は肉から魚中心に切り替えた程度で量は変えていない。八ヵ月間でウエストが約十三り減った。血液一ml中のアディポネクチン量は2.5μ(μは百万分のー)gまで上昇、内臓脂肪量は約40%にまで減った。アディポネクチンは脂肪細胞が分泌する生理活性物質(サイトカイン)で1996年に発見された。ほかのサイトカインと比べ血液中の量は数ケタ多い。詳しく調べると「肥満になるほど分泌量が低下する」「同じ肥満でも皮下脂肪でなく内臓脂肪がたまると分泌量が減る」ことが判明。血液中の量を一定以上に保っておくと患者の動脈硬化の進行を遅らせることができるなどの研究報告が、各大学や海外のグループから相次いでいる。メタポリック症候群のように内臓脂肪型肥満症の90%は糖尿病や高血圧など生活習慣病を併発している。「内臓脂肪がたまるとアディポネクチンの分泌量が減り生活習慣病を発症しやすくなる」と言われている。アディポネクチンは大きさと形で三種類に分かれる。分泌量の約半分を占める最も大きな高分子型がメタポリック症候群の診断に使えるめどがたってきた。糖尿病や循環器系の疾患で入院中の患者300人の血液中のアディポネクチン量を調べ、メタボリック症候群との関係を調べると、アディポネクチン全体の変化を見るだけでは50%の人しか正確に判定できなかったが高分子型に絞って測定値の変化を見ると判定率が70%に高まった。「高分子型がメタボリック症候群の診断に使える可能性が高い」と見られている。また、アディポネクチンが抗がん作用を持つ可能性もある。人の胃がん細胞を移植したネズミで実験したところ、健康な人の血中と同じ濃度のアディポネクチンを注射するとがんの増殖がかなり抑えられた。胃がん患者はがんが進行するほど、血中のアディポネクチンの量が低くなることがわかってきている。乳がんの予防効果を指摘する声もある。それでは、どうしたらアディポネクチンの分泌を増やせるか?基本は運動だ。激しい運動でなくても山本さんのように日常生活にウオーキングを取り入れるだけで数カ月で効果は出てくる。「内臓脂肪はつきやすく落ちやすい」といわれており、ウエストが小さくなるとその分分泌量が上がったと考えてよい。動物実験段階だが、大豆を食べると血液中のアディポネクチンレベルが上がることもわかってきた。大豆に含まれるたんぱく質が脂肪細胞の中のアディポネクチンを合成する機能を高めるためらしい。逆に、喫煙は合成機能を弱める。ネズミの実験では喫煙後12時間で20%も減るという結果が出ている。
★ニュース(1) →大文字版 「生活習慣病予防の味方・アディポネクチン」
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