日本の企業労働者を対象にした研究で、それぞれは軽症でも「肥満」「高血圧」「高血糖」「高脂血」の 危険因子を２つ持つ人は、全く持たない人に比べ心臓病の発症リスクが１０倍近くなり、３・４つ重ねて 持つ人はリスクが３１倍にもなることが報告されています。 症状の程度は軽くても複数の危険因子が重なっている人は、動脈硬化が起きやすくなります。 動脈硬化はある程度病状が進まないと表に出にくい病気です。 動脈硬化の進行により、心筋梗塞・狭心症・脳梗塞・閉塞性動脈硬化症などが突然発症することが多く、 生命に関わる状態になり 深刻な後遺症が出たりすることが多いのです。
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